なんでも東京ドームと比べるのはどうなのよ

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霞ヶ浦のほとりにある広大な湿地「妙岐ノ鼻」
この広々とした爽快感がたまりません。

資料を見ますと、広さは50ヘクタールで東京ドーム10個分と書いてある。
なんでいつも広さの尺度が東京ドームなんだろうね?

関東住みの僕だって数回しか行ったことないよ。
わかりやすく比べるなら、誰でも1回くらいは行ったことのあるもの。

例えば、有名な遊園地とかはどうでしょう。
50haは、ディズニーランドやUSJに匹敵する大きさです。

これでもピンとこない?ほかに例えるならバチカン市国より少し大きく
紫禁城より少し小さい感じです。もういいですか。そうですか。
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僕の狙いはミサゴ。広大な土地ゆえに、遠いときはとことん遠い。
400㎜に1.4倍テレコンでも豆粒みたい。

こういう時はα1の5000万画素が効く。
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川向こうの岸辺にドブン!
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飛び上がってきたところでびっくり。陽炎がすごい。
気温は10℃くらいで風もあるし、かなり寒いのに…。

距離計で見ると、撮影場所から岸までは140m近くありました。
そりゃ解像しないわなあ。
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旋回して、近くに来たらやっと画像がキリッとしてきました。
湿地おそるべし…。

ここは猛禽撮影の名所でもあるわけですが、みなさん
どうやって撮ってるのかなあ。ものすごく遠いんですよ?
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ともかく、こんなに遠いんじゃどうにもなりません。
湿地の中にある観察小屋に行ってみることにしました。

駐車場から観察小屋までは800mくらい。
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最初の角を曲がると、小屋はまだ見えない。
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次の角を曲がると、やっと小屋が見えました。まだ遠い。
レンズ持って歩くと結構きついかも。

僕は電チャリなんで1分くらいで来ましたけど(爆)
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観察小屋に無事到着。
さっそく窓から外を覗いてみると…。
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小さな池があります。カルガモやバンが
時々姿を見せていました。

この観察小屋の醍醐味は、オオジュリン。
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クリックで拡大。ウルトラ解像で大満足。
さっきから眠い画像ばっかりだったからねえ。ホッとしました。

オオジュリンはフレンドリーで小屋のすぐそばまでやってきます。
嬉しいんだけど、他の鳥が全く現れないのはどういうわけですかね。

もう少し鳥のバリエーションがあればなあ。
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「妙岐ノ鼻」でいちばんよく見るのはチュウヒ。
この日は成鳥と若が行ったり来たり。

時々、急降下で絡んだりしてた。
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観察小屋にいるのにめちゃ遠いんです。
さすが東京ドーム10個分。それはもういいよって。

ごっそりトリミングしてもこんなに小さいんだもの。
いやになっちまう。

時々ミサゴが通過します。
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対岸で見るよりは明らかに大きい。
そのうち、ホバリングしたかと思うと、目の前にダイブ。

カメラを構える間もなかった。

「目の前でしたねえ」

近くにいたバーダーさんに話しかけると、
色々とミ霞ヶ浦のミサゴ事情について教えてくださったのです。

しばらくお話するうちに、僕の電チャリの話題になり

「ひょっとしてブログをやってませんか?」

なんと僕のブログを見てくださっている方でした。しかもかなり詳しく(汗)

いやあ悪いことはできませんねえ。
うっかり立小便とかしなくてよかった(爆) 

でも、読んでくださっている方に直接お会いすると
またヤル気が出ますね。ありがたいことです。

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α9Ⅲ 驚異のAF性能

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α9Ⅲ FE 70-200mm F2.8 GM OSS II ISO640 F4 1/1250s 

クリックで拡大。

今回はα9Ⅲで飛翔するチョウの撮影に挑戦であります。
苦手な人もいるよね。ごめんなさい。でも今回はチョウしか出てこない(汗)

チョウくらい可憐な生き物もないと思うけどねえ。
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まずは「カミソリマクロ」の異名を持つシグマ 70mm F2.8 DG MACRO。
これに純正フラッシュ HVL-F60RMの組み合わせで試してみよう。

シグマ70㎜はAFがのんびりタイプなので果たしてどうですかね。

α9Ⅲに取り付ける前に、フラッシュのファームアップをする。
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フラッシュのUSBポートは、microUSBでした。古!
2021年12月の製品なのになあ。

ファームアップにはたっぷり5分以上かかります。

このフラッシュはP-TTL調光しながら8コマ/秒の発光ができるそうな。
1/32まで光量を絞れば、20コマ/秒まで対応。

まずは北野武を生んだ東京の下町、足立区にある
足立区生物園で試し撮りじあ!
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 ISO1600 F2.8 1/1000s

リュウキュウアサギマダラ。クリックで拡大。

鳥と同じく、チョウも眼にピントを合わせるのが基本。
でもねえ…チョウの見どころって美しいひらひら(翅)なわけでしょ?

例えばうちわの写真を撮るとき、絵柄の部分じゃなくて
地味な持ち手の部分にピントを合わせろみたいな話だよね。それとは違うか(汗)

とりあえず、フラッシュつけて連写してみるわけですが
何の設定もしてないのに「スババババッ」と高速でフラッシュが光る。

ひらひら舞うチョウに、苦も無くピントが合います。まさに押すだけ。
まるで「写ルンです」…そう、超高額バージョンの「写ルンです」(爆)
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オオゴマダラ。ゆったり飛ぶ姿は、王者の風格あり。
僕はゴマ様と呼んでます。ゆっくりと近づいてきて…。
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視界全部がゴマ様に(汗)ちょっと怖い。

温室の中は暑いです。僕はあらかじめ薄着で出かけて
中ではTシャツ1枚になります。

周りの親子連れは、みんな冬支度。完全アウェイです。
早々に引き上げた。
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次に試したのは、FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
このレンズは、カメラ本体と協調してより強力な手振れ補正が出来る…らしい。

動画では、さらに強化されたアクティブモードが使える。
やってみると、オリンパスの半分くらいですかねえ。

ただ、オリンパスのそれは、効きすぎて
レンズを振ると、段付きが出ることもあります。ソニーは自然ですね。
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ISO640 F2.8 1/1000s 

クリックで拡大。

場所を多摩動物公園に移して、70200GM2で撮ってみると
これはまさにファーストクラス。ピントがビシバシ来る!

チョウの飛翔は最低でも1/1000秒…出来れば1/1600秒の
シャッタースピードが欲しいです。

昆虫館は暗いので、フラッシュ併用が基本です。
グローバルシャッターの強みで、難しい設定は必要なし。

カメラは、Mモード、1/1600s、F4、ISOは400 フラッシュはー1補正という
設定を基本に、状況に応じて小変更しました。

プリキャプチャーも試してみた。クリックで拡大。
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ISO640 F4 1/1600s 

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プリキャプチャーでは、フラッシュが使えません。これは仕様。
飛び立つ前から、フラッシュをパカパカ光らせるわけにもいかないし(汗)

飛び立ったあとも、AFが追尾しているのは見事としか
言いようがありません。素晴らしい。

今回は、被写体検出は「昆虫」にしましたけど
パタパタはばたくと、検出枠は消失していまいます。

それでも追尾できるのは、動体をとらえる基本性能が
優れているからに他ならないと思います。

シロオビアゲハ
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ISO400 F2.8 1/1250s 

黒いチョウは、シャッタースピードが上がらないし
AFがなかなか合わない。難敵です。

こっちに向かって高速で飛んでくる姿をとらえたのは初めての気がする。
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ISO400 F 2.8 1/1600s 

スジグロシロチョウ。水場に着地するところをキャッチ。
ここも暗い。高速連写と、フラッシュの威力ですねえ。

例によってハイスピードも撮った。



それにしても、ここまでスゴイ性能だとは思ってなかったなあ…。

α9Ⅲのことを「ゲームチェンジャー」と言ってるひとがいますが
AFについてはそうかもしれません。

真のゲームチェンジャーはスマホですよ。
デジカメ業界を壊滅に追い込んだわけで。

でも、まだまだデジカメにも伸びしろがあるんだということが
わかったので、カメラファンとしては嬉しいです。しみじみ。

褒めよ讃えよOM-1

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 OM-1  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

このところα9Ⅲにかかりきりでしたが、使ってると
やっぱりここは物足りないな~OM-1のほうがいいな。

そういうことがいくつか見えてきます。

まずはレンズの軽さですね。菊ちゃんが、忙しく
飛び回るのを追いかけるのが苦になりません。

やっぱしフルサイズのレンズは重くて疲れます…。
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それと、強力無比の手振れ補正だね。これはどのカメラも勝てない。

α9Ⅲは8段といううたい文句だけど、まあ正直ホラを吹くのも
いい加減にしやがれという感じですよ。
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OM-1はテレコンいれて1000㎜でもピタッと止まるものね。
いったいどうなってんだコレ。いつも驚かされる。

それとバッテリの持ちがいいのも美点のひとつ。

印旛沼のトモエガモ。今年は5万羽以上いるらしいです。
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絶滅危惧種だったのが、モリモリ生息数を増やしているようです。

印旛沼は、高い土手に囲まれているので、車からの観察はできない。
なので、自転車が大活躍。
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こういう時もOM-1だと助かる。システムが軽いし
三脚が要らない。動画も手持ち出来ますので。

トモエガモが飛び立つと、肉眼では砂嵐のように見えます。
絶景です。
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実は、α1で一度撮りに来たんだけど、動画がもうブレブレでさあ…。
OM-1で仕切り直しに来たのです。



そういうわけで、OM-1は手放すつもりはなし。
これからも頼りになる相棒として活躍してくれるでしょう。

動体視力はα1を超えているかも・・・。

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α9Ⅲ FE 400mm F2.8 GM OSS.  

秒60コマ連写で捉えたキセキレイのフライングキャッチ。
前後もずっとピンが来てます。

別のシーンをGIFで。
y2.gif
セキレイの不規則な飛翔を撮影したことがある方なら
捉え続けることがいかに困難か知っておられると思います。

α1でも、前後数コマ合うのはあったけど
ずっと合焦し続けるってことは珍しいわけね。

これ、もしかしたらAFに関してはα1を超えてるんじゃないでしょうか(汗)
A9306816.jpg
 ISO400 F2.8 1/4000s -0.7ev

プリキャプチャーで飛び出しを捉えつつ、レンズを振る。
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ずっとAFは食いついたまま捉え続けます。
枝がかぶっても安定しているのは見事としか言いようがない。

うーん、参ったな。こんなに良いとは思ってなかった。
グローバルシャッターばかり話題になるけど、これは間違いなくα9の一族だ。

このAFと連写性能がα1後継に載るなら相当楽しそうです。
A9307292-2.jpg
ISO400 F2.8 1/4000s -1ev 

2回クリックで拡大。

かなり距離が近いうえにF2.8開放なので、ピント面は極薄。
すぐに眼からピンが外れてしまいがち。連写画像をみると

「眼に合焦ーほんの少し後ピンーまた眼に戻る」

というプロセスが、おおよそ4~5コマで繰り返されています。(秒60コマ時)
約0.06~0.08秒ごとに微修正されるわけですね。

カメラ内では、とんでもない高速で演算が行われ、
直ちにレンズへと伝わる。そんなモノが民生品で実現しているという。

いや、これは恐ろしいことですよ…。

時計は買わない。つけない。

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あれだけ好きだった時計を着けなくなりました。
時計のない生活は意外にもカイテキであります。

時計はいたるところにあるし、無ければ人に聞く(笑)

でも、時計を見たり触ったりするのは好きなんです…。
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時計の分解、組み立ての体験をさせてくれる
ワークショップ。これがなかなか素晴らしかった。

笑っちゃうくらい小さい部品と格闘…。
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プロの時計師が使うピンセットをみせてもらいました。
Bergeonベルジョンと書いてあります。

銅で出来ていてやわらかく、部品を傷つけることがない。

やわらかいので、使い込むうちに、先が丸くなってきて、
それがまた使いやすくなっていくのだとか。いい話だ…。
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パテック・フィリップ展で撮影。様々な歯車。
並べた人はセンスあるね。まるでミレーの抽象画のようではないですか。

ひとつひとつに職人の磨きが入ります。スイスの職人の時給は世界一。
出来上がった時計の値段は当然大変なことになります。

この歯車にも、高級品ならではの工夫。
Cyloidal_wheel_and_pinon.jpg
via wikipedia 

お安い時計だと、歯の形は単なるギザギザ三角だったり
するわけですが、高級品になると、複雑な形状になります。

インボリュートとかサイクロイド歯形と呼ばれる、より滑りの少ない
形になるわけですね。

超高級品は歯車の形ひとつとっても、見どころ満載。
でも買わない。見てるだけ。

時計を付けてると、忘れてないか?とか水に濡れちゃった!とか。
ブレスレットがなんかしっくりこないな、とか。。

なんだかんだ気になるんだよね。着けないと本当に楽です。
ただ、時計好きとしてはこれでいいのか?という思いはありますね…。

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